HEATmarker®

温度管理が必要な製品に貼り付けて使用するTemptime®製のHEATmarker®時間温度インジケータは、熱に曝露されると時間の経過に伴い色が徐々に変化します。

時間と熱の複合的影響を監視

時間と温度の複合的影響は、温度管理が必要な多くの医療製品を段階的、累積的に劣化させます。HEATmarker®時間温度インジケータは、熱曝露を監視し、累積時間と温度を一目でわかるように示してくれる示温材。一度変色すると元の色には戻らない不可逆タイプです。色の付いたラミネートが、室内照明に曝露される梱包外での用途において、曝露を確実に示します。各HEATmarkerの応答時間と温度が、温度プロファイルを構成します。温度プロファイルの上限まで曝露されると、インジケータはエンドポイントに達します。

時間温度監視を容易にする

HEATmarkerは変色テクノロジーを使用して、劣化した可能性がある製品の識別を可能にするため、確実に措置を講じることができます。表示エリアは、最初は色が明るく、熱に曝露されると暗くなります。累積熱曝露がプロファイルの限度に達すると、インジケータは、それを囲む外側のリングと同じ色になるか、または外側のリングよりも暗くなります。

製品の供給を保護

HEATmarkerを見るだけで判断できるので、エンドポイントに達していない製品を使用し、エンドポイントに達した製品のみを廃棄することで、製品供給を保護し、在庫の効率性を最大化することができます。

高度な化学が様々な製品の安定性をサポート

特許取得済みのテクノロジーを使用するHEATmarkerでは、製品の安定性をサポートする複数のオプションが利用可能です。例えば、エンドポイントまで9日のHEATmarker Hxインジケータ（仕様温度37°C）は安定性の低い製品に、エンドポイントまで36日のHEATmarker Hxインジケータはより安定した製品にといった使い方が選べます。